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【大阪・関西万博2025】アクセス手段の現状と課題:高額料金が来場の障壁に?
2025年に開催される 大阪・関西万博。会場へのアクセス手段は多様化しているものの、利用料金の高さが来場者にとって大きな問題となっています。
🚌 シャトルバス:片道最大2,000円!
万博の主なアクセス手段であるシャトルバスは、以下のように出発地によって料金が異なります:
- 大阪駅(南)→ 片道 1,000円
- 大阪阿部野橋駅・大阪上本町駅 → 1,200円
- 堺駅・堺東駅・なんば駅 → 1,300円(なんばは7月以降1,500円)
- 新大阪駅 → 1,500円
- 大阪駅(北) → 2,000円
すべて事前予約制で、運行本数は1時間に1~2本と少なく、利便性に課題があります。
🚗 P&R方式も高額設定
自家用車とシャトルバスを組み合わせたパーク&ライド(P&R)方式も導入されていますが、利用料金は高額で、車種ごとに細かく区分されています。
費用面から「使いづらい」との声も多く聞かれています。
🚢 定期船は片道3,800円
万博会場への定期船(クルーズ)も運行されていますが、片道3,800円と非常に高額。
これは、万博協会が会場桟橋の利用料を高く設定していることが背景にあるとされており、乗船者数は伸び悩んでいます。
😓 アクセス手段は多様化するも「がらがら」状態
高額なアクセス料金の影響により、シャトルバスや船の利用者は少なく、「がらがら」状態が続いています。
来場者数の伸び悩みの要因の一つとして、アクセスコストの高さが強く指摘されています。
📢 利便性向上が今後の課題
公式サイトや交通案内では、各主要駅からのアクセス方法を詳しく案内していますが、「料金が高すぎる」「予約が面倒」「本数が少ない」といった不満が来場者から多数寄せられています。
大阪・関西万博がさらに多くの人に楽しんでもらえるよう、アクセス手段の見直しや料金の再検討が今後の課題となりそうです。